Meyer-Optik Domiplan 50mm F2.8【レビュー/作例】

バブルボケで有名なDomiplan 50mm F2.8を最近購入したので、近所を散歩しながら試し撮りをしてきました。
いくつか作例を交えながら使ってみた感想などを書いていこうと思います。
基本的なスペック
- 焦点距離:50mm
- F値:2.8~22
- フォーカス:MF
- 重量:150g
- レンズ構成: 3郡3枚
- 絞り羽枚数:6枚
- 最短撮影距離:0.75m
- フィルター径:49mm
- マウント:M42マウント
1960年頃のドイツ製レンズで、バブルボケと呼ばれる独特の玉ボケが出るレンズとしても知られています。
ロシアのオールドレンズhelios 44-2と並んでインスタなんかでも人気のあるレンズのひとつですね。
外観


ゼブラ柄がカッコイイ!
見た目のカッコよさと、バブルボケとやらを撮ってみたい!というノリで購入しました。

絞りはF2.8~F22まで。
重量も150gと非常にコンパクト!


α7Ⅱに装着するとこんな感じ。
コンパクトだと旅行や散歩などに気軽に持ち出せますね。
オールドレンズを使う場合はレンズ単体だとカメラに直接装着できないので、マウントアダプターというものを介して装着します。

こんな感じの見た目はただの鉄の筒。
M42マウント→ソニーEマウントへと変換して装着します。
試し撮りしてきました。
近所を試し撮りがてら散歩してきましたので、つらつらーっと写真を載せていきます。

川に反射するキラキラが良い感じにバブル!


開放だとオールドレンズらしいほわほわ~っとした写り。
優しい穏やかな雰囲気の写真が撮れるのもオールドレンズならではの魅力。

これも開放で撮影。若干ぐるぐるボケもでてるのかな?


階段撮ったり、街灯撮ったり。F5.6ぐらいだったかな?
普段ズームレンズを多用してるせいか、50mmで切り取るのがなかなか難しい・・・。

F2.8なのでそこそこボケますが、最短撮影距離が0.75mとなかなか寄れないのが難点!

F8ぐらいまで絞るとかなりキリっとした描写に!
なかなかの解像感。


水面の太陽光の反射や、木漏れ日などの細かい光は割とバブルボケ出現ポイント。
感想

良かった点
- オールドレンズならではのふわっとした柔らかい写り。
- バブルボケを使ったおもしろい写真が撮れる。
- 超軽量!サイズも小さくて気軽に持ち出せます。
気になった点
- やっぱり寄れないのが弱点・・・。これにつきますね。(最短撮影距離:0.75m)
いかがだったでしょうか?
自分はなかなか使いこなすのが難しいかもと思った1本でした。
他にもオールドレンズを何本か持っていますので、どんどんご紹介できればと思います。
ではまた~。